2015年7月31日金曜日

ホワイト研究室とブラック研究室



言葉の説明


ホワイト研究室…束縛が無く自由がある
ブラック研究室…束縛が強く自由のない


特に理系の研究室は上記2つに大別されると思います。


私の所属する専攻・学科で例を挙げると


ホワイト研究室
・昼から来て良い
・指導教官に数日会わない日がある
・メンバーが揃うことが皆無
・来てもYouTubeなどネットサーフィン
・4年次の研究が始まるのは8,9月から
・研究はそこそこ頑張る

ブラック研究室
・朝8時から教官が帰るまで(20時前後)研究室にいなければならない
・教官は指示(命令)するだけで、研究しない
・ストレスが溜まりすぎて入院する学生が出る
・大体、精神病か胃潰瘍
・仮配属される3年次10月からみっちり研究生活が始まる



ホワイト研究室がこの状況で許される理由があります。

それは、"研究成果があるか"の1点です。


私はどちらかと言えばホワイトな方ですが、教官がよく言うセリフがあります。


「研究成果が出ていれば、大丈夫」

そこにどれだけ時間を掛けたか、どれだけ頑張ったかより結果ありきなのです。
うまく時間を使って研究すれば、自分がプライベートでやりたいことも学生らしく自由に行えます。

世渡り上手という言葉の通り、そういう人間はうまく時間を使ってちゃんと成果を出して、しっかり遊んでいます。
研究の世界は努力量と研究評価がリンクすることはあまりありません。


琉大の場合、評価されるのは"論文数"のみです。
IFの高い海外の学会誌に1本載るより、IFの低い国内の学会誌に5本載る方が評価が高くなってしまうことが現状を生み出しています。

少し脱線してしまいました。


ブラック研究室にもメリットがあります。
・教官と関係が悪いので、研究室メンバーの仲が良い
・規則正しい生活が送れる

後は思いつきませんw


どちらが良いかは本人次第です。
就職が強いという"噂"のブラック研究室に飛び込んで、1年ないし3年は我慢する人もいます。
自身を追い込みたいために、厳しい環境に行く人もいます。


逆に、楽したいから最低限の頑張りで卒業したいという人。
私はこっちですw


私の場合はM1夏の時点で研究成果があったので大丈夫でした。

無い人はホワイトでも流石に怒られますよw


どちらを選ぶかはあなた次第。



おしまい。

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